シドニー英語コミュニケーション
プログラム

生協職員・講座講師が同行するので安心・安全

こんな方にお勧めします!!

  • 1年生は全員! 1年次に海外に行けなかった2年生も全員 !!
  • 海外や留学に興味があるけれど、ちょっと不安・・・な方
  • 海外体験したけど、どうもうまくいかなかったな、という方

実践的な(英語)コミュニケーション力を身に付けて、シドニーで実際に異文化体験して、後期もモチベーション高く英語力を磨き続けます。そしてその学びに「単位」が認定されます。

YOU CAN DO IT!

広島大学は、新1年生の皆さんにとって、グローバル人材として開花する新たなステージを提供します。

広島大学と大学生協が連携し作り上げた質保証(2単位)の伴った「シドニー英語コミュニケーションプログラム」(通称シドニープログラム)は、国内外の教員だけでなく、過去に参加経験のある先輩たちの強い支援の下、現地の学生との交流等を通して、皆さんの「グローバル・コンピテンシー」(国際社会で生き抜く力)の成長を確実に支援します。

そして、皆さんが、帰国後もさまざまな語学教育や留学体験を通して、将来、本学がスーパーグローバル大学として目指すTOEIC730点に達すると心から信じております。なぜなら、皆さんの先輩たちは、これらの教育支援を通して、5年前に比べ、すでに2倍(2,621名)もの学生が目標値に達しているからです。
だから、YOU CAN DO IT!

広島大学副理事
スーパーグローバル
大学創成支援事業担当
グローバル化推進室長
堀田 泰司 教授

TOEICの点数もアップ!

2回のTOEIC-IPを受験した受講生の

  • 最高は300点UP!
  • 平均74点UP

(2024年度受講生実績)

英語でのコミュニケーション 
+ 異文化理解

このプログラムでは①英語でのコミュニケーション ②異文化理解 をテーマに、約1年間英語を学びます。文法を中心に学ぶ座学の講義とは違い、まずはしゃべってみることを大切にしています。「読む・書く」は受験のために高校生までに十分な時間をかけていたと思いますが、実際のコミュニケーションの場では「聞く・話す」の力が大切です。クラスの中で英語を使う楽しさを実感してください。

また、異文化理解では、海外の方とのコミュニケーションについて学びます。日本ではお辞儀をするのが礼儀ですが、英語圏を中心とした海外では握手をしたり、ハグをしたり、その文化圏での礼儀があります。海外体験豊富な講師が、海外でのコミュニケーション方法についてクラス内でお話し、受講生の皆さんに体験してもらいます。

「英語が苦手・・・でも使いこなせるようになりたい!」そんなあなたにぴったりのプログラムです。これまでの「受験のための英語」から「使ってみたくなる英語」に私たちと一緒にチャレンジしてみましょう!

プログラムの一年

英語学習法を知り尽くした鈴木カオル氏が講座を監修

米国の大学を卒業後、通訳・翻訳・など英語関係の仕事に従事。その他、様々な企業で英語学習教材やプログラムの企画開発・制作を担当。通訳案内業試験の元面接官。TOEICを実施団体で企業内研修の開発など、TOEICの普及に携わる。また、日本初の英語学習アドバイザー資格認定制度を企画立案。著書多数。現在、広島大学生協の他、中四国8大学の各大学生協で英語講座を監修。


プログラム監修 鈴木カオル氏

シドニー英語コミュニケーションプログラムを受講して

総合科学部4年 M

英語を話せるようになりたい!という気持ちからこの英語プログラムを受講しました。このプログラムは受験英語しか知らなかった私に、様々なアクティビティを通して、実際に使える「生きた英語」を学ぶ機会をたくさん与えてくれました。受講後、アメリカに1年間留学しましたが、そこでは言葉や文化の壁にぶつかることが本当にたくさんありました。しかし、その度にこのプログラムで身についた会話力や知識に何度も助けられ、その経験が私をさらに成長させてくれたと思います。プログラムを通して自分と同じような目標を持った多くの仲間と出会い切磋琢磨する中で、英語の面でも人としても成長することができるのがこのプログラムの魅力だと思います。

講座の特徴

講師

英語力に長け、かつ英語を使って仕事をされてきた日本人の専門の英語講師によるプログラムです。日本人の先生は日本人の英語の弱点や日本の英語教育を理解されており、日本人に必要なツボを学ぶことができます。

先輩リーダー

専門研修を受けた広大生の先輩リーダーのほとんどがこのプログラムの受講生だった広大生たちです。「英語が好き」「海外体験が豊富」なさまざまな学部の先輩が楽しい雰囲気を作り、皆さんの学びをサポートします。

オリジナルテキスト

TOEIC テストの制作機関「ETS」の研修を受けた「Anne Akamatsu」と「鈴木カオル」が考え抜いて執筆した、TOEIC テストに準拠したオリジナルテキストを使用します。

クラスではどんなことするの?

前期は、シドニー異文化体験プログラムに向けた準備をします。

挨拶や海外文化、口語表現などを講師から教わり、異文化に対する知識を深めます。短いフレーズや会話の始め方など、生きた英会話を身につけ、繰り返し英語でコミュニケーションをとります。また、英語学習のコツを学んだり、洋書を読んだりするコーナーもあります。

後期は、クラス内ではすべて英語で進行し、OUTPUT中心のカリキュラムになります。

受講生全員が英語でプレゼンテーションをしたり、英語を使ったアクティビティ制作を行ったり、前期よりも能動的な行動力・発言力を養います。ハロウィンイベントでは先輩リーダーが仮装してクラスを盛り上げます。クラス内で頑張った受講生にはお菓子のプレゼントもあります!

経験豊富な講師が指導

好川桃香(Jane)先生

はじめまして。広大英語コミュニケーションプログラム講師のJaneです。皆さんにとって「英語」とは何ですか。私にとって英語は「世界を広げる特別な鍵」です。英語が話せると、異文化に触れられ、現地の友人とコミュニケーションを楽しめたり、自分の新たな一面に気づくこともできます。 私自身、13歳でカナダ、大学時代にニューヨーク、最近ではオーストラリアで約2年働いたりと、気づけば母の後ろに隠れるシャイな子ども時代からは想像もつかない自分に成長していました。この経験を活かし、皆さんが英語を通じて新しい世界に踏み出すお手伝いをさせていただけたらと思います。このプログラムでは英語を学ぶだけでなく、異文化を理解することや、自信を自然に身につけることもできます。Are you ready to dive in?

沼田浩美(Emily)先生

皆さんは「英語」が好きですか? 私は高校時代、試験や受験のための英語の世界しか知らず、教科の中で英語が一番苦手でした。しかし、高校3年生の時に、当時のニューヨークに10年在住で、一時帰国されていた地元出身の女性との出会いをきっかけとして、渡米を決意しました。アメリカでの大学生活を通し、人とのコミュニケーションで本当に大切なことはそれまで学校でやってきた「英単語」や「文法」よりも「相手のことをもっと知り理解したい、自分の思いも相手に伝えたい」という思い、そして海外の異文化を理解し「コミュニケーション能力」を身につけることであると実感しました。毎年このプログラムを通して大きく成長する受講生たちを目の当たりにし、大きな喜びを感じています。共に学び、世界への扉を開きましょう!

シドニー異文化体験プログラム

まず、「体験」しよう!

なぜシドニーなの?

オーストラリアは移民の国。世界各国の出身者が暮らし、海外からの観光客も多いため比較的英語をゆっくり話してくれるなど、英語が聞き取りやすく、外国人に対しても優しく接してくれます。また、日本との時差が+1時間と身体的負担が少なく、ご家族との連絡のためにも初海外には最適です。比較的治安も良く、安心して自ら考え行動することができます。

ただの旅行じゃない!

普通の観光旅行や修学旅行では体験できないようなアクティビティや施設訪問、現地ガイドのツアーに参加します。また、ツアーの中では、3日間大学へ訪問し講義を受けたり学生との交流をしたりと、留学への第1歩としてもオススメのツアーとなっています。11日間毎日挑戦し、失敗と成功を繰り返し多くの学びを得て帰国します。

学習効果が高いプログラム

仲間と一緒にチャレンジ!

ツアー中は基本的にグループで行動します。グループ別行動の時間も十分にあり、事前に自分たちで行動計画を立ててシドニーへ向かいます。毎日実施される夜の会では、お互いのグループのチャレンジを報告しあい、同行講師からフィードバックをもらい、学びを深めます。メンバー同士支えあって現地でのいろんな「初めて」を乗り越えていきます。

大学生協ならではの配慮

安心・安全のサポート

日程ごとに生協職員と講師の2名が生活面・英語面の両方からサポートします。羽田空港集合から日本帰国まで、現地のトラブルなどに対応いたします。ツアー中は基本的にグループで行動していただくので、初めての海外の方でも安心して行動できます。また、現地にも数名の事務局職員が常駐しており、ツアー全体をサポートします。

~シドニー異文化体験プログラム参加者だけの特別な体験~

UNSW(ニューサウスウェールズ大学)での3日間の感動的な体験

UNSW(ニューサウスウェールズ大学)は広島大学の協定大学です。
ここでご紹介するプログラムは2019年度よりスタートしました。広島大学のこのプログラム受講生だけのためのプログラムです。

「私は大学に何をしに来たのか」という最も根本的な問いを投げかけてくれたUNSWでの3日間(教育学部 E.Sさん

私は、ニューサウスウェールズ大学を訪問した3日間を忘れない。

まず、学生の勉強に対する意識の高さに衝撃をうけた。いろいろな国から学生が集まってくるUNSWには英語が母国語ではない学生も多い。しかし、彼らは英語が話せる、話せないかではなく、自分の勉強したいことを勉強できる大学に行くことを重視している。学ぶために母国から一人でUNSWに進学し、当たり前に勉強漬けの日々を過ごす彼らをとても格好いいと思った。また、English Classでは意見を言い合い、議論を深めることを学んだ。プレゼンテーションを行うならば発表に対する講評を、良い点・悪い点の両方から必ずすること。ディベートでは相手の意見をよく聞き、自分の意見を言うときはテンポよく自信を持って言うこと。人の顔色をうかがうことなく、発表や意見に対して真摯な姿勢で自分の意見を言うことを通して、人と議論する本当の楽しさを見た気がした。

私が広島大学に入学してから、一人で勉強していると、周りから「真面目だね」と言われることがある。授業で積極的に発言すれば、「すごいね」。それが皮肉なのか称賛なのかわからないが、そう言われると委縮してしまう。しかし、UNSWではどうだ。私は真面目なのか。むしろ、勉強にかける時間の少なさ、知識の足りなさ、そしてそれらを補おうともしない私を、UNSWの学生と同じ”大学生”と呼べるのだろうか。「私は大学に何をしに来たのか」。最も根本的な問いを改めて投げかけてくれた3日間を私は忘れないだろう。

就職・学習サポート

Home