「超」感覚英語・TOEICプログラム

広島大学は、グローバル化に対応した人材育成に取り組んでいます。その一環として、TOEIC(R) L&R IPテストを学部生全員が1年次に1回、3年時以降に1回受験しなければなりません。また、大学では学生の外国語運用能力を向上させ、国際化に対応した能力を身に付けた人材の養成につなげるため、個人別達成期待値(成績開示ポータル「もみじ」に開示)とともに、主専攻プログラムごとに卒業時における外国語運用能力の目標値を設定しています(卒業要件ではありません)。例えば、工学部や生物生産学部では600点が目標です。このプログラムでは、大学受験の英語とは全く違う学習法で、TOEICのスコアアップと「ネイティブスピーカーの言語感覚」の習得を目指します。

プログラム内容

超感覚英語

従来の学習法とは全く異なる【超】感覚学習法で学びます。「目からウロコ」の連続で英語に対する印象がガラッと変わるクラスです。ネイティブスピーカーの言語感覚を習得して応用しよう!

また、クラス外でも講師に何でも自由に質問できる『超感覚LIVE!』(前期と後期にそれぞれ2回開催予定!)のイベントやネイティブと英会話を楽しめる英会話講座を実施します!

TOEIC対策・演習

講師と一緒に、実際のTOEIC 問題を解きながら、「超」感覚英語・TOEICクラスで学んだ考え方の理解を深めます。特に後期は徹底的にTOEIC 対策を行っていきます。

最高300点up!平均101点アップ!(2024年度受講生実績)

世界を旅するシンガポールツアー(6日間)

海外体験豊富な講師陣や広大生の先輩たちによる海外経験の話を通じて、留学、海外旅行へのモチベーションをアップしていきます。クラス内で夏休みに行く「世界を旅するシンガポールツアー(6 日間)」についてもご案内します!

TOEIC-IPテスト受験

プログラム開始時(4月)と終了時(12月)に受験をして、スコアがどれくらい伸びているか確認します。50点UP保証!

自主学習サポート(オンデマンド配信)

自身のスマートフォンやPC から、終了した回のクラスをいつでも視聴できます!クラスで得た感覚やTOEIC のテクニックを復習してしっかりと自分のものにしていきましょう!

プログラム4つのポイント

超感覚学習法ってどんな感じなの??

イディオムじゃなくてイメージで学ぶ方法だよ

例えば、「Look」は、「見る」じゃなくて、右図のように「単なる視線の動き」のイメージなんだ。

「Look after the baby.」は、多くの人が「look after」は「世話をする」と暗記しているんじゃないかな? だけど、この考え方はネイティブの感覚とは大きくかけ離れているんだ。

ネイティブはlook / after the baby と分けてとらえているんだ。Lookは「見る」ではなく、単なる視線の動き。視線の動きがafter the babyする。つまり、視線が赤ちゃんの後をずーっと追っている、だから世話をするという意味になるんだ。イメージできたかな?

なるほど!
今までの暗記ばかりの勉強法とは全然違うから、英語が苦手な私でも出来そうな気がする!!!

大人気!
講座を担当している田尾先生からメッセージ

この講座は、これまで皆さんが学んできた文法中心の受験英語ではなく、ネイティブがどのように英語を感じているか、その感覚を学び、「使える英語」の習得を目指し、TOEIC対策や英会話に役立てていきます。「ひとつの単語に1つのイメージ」という言葉をこの講座を通して繰り返し伝えていきますが、暗記ではなく、感覚とイメージでとらえる英語は、皆さんにとって新鮮であり、苦手意識がある人には大きなターニングポイントになると思います。また、イギリス人講師のMarkによる、講座で学んだ感覚を実践する授業もあります。一緒に英語を“楽習”していきましょう。

プログラム専任講師
田尾 昭憲先生

プログラム概要

期間 4月中旬~12月中旬
試験期間、夏休み中は開講しません
時間数 130分×18回 + TOEIC-IPテスト2回
時間数 130分×18回 + TOEIC-IPテスト2回
時間帯: 18時05分~20時15分
大学の講義終了後になります。
教室 総合科学部の教室(東広島キャンパスのみでの開講です)
TOEIC-IPテスト 2回受験

もっと早く知りたかった!

文法を使わない「超」感覚英語学習法

中学・高校と英語を勉強してきて、
なぜ英語を喋ることができないのか?

多くの人が一度は考え、そして悩み続けたテーマではないでしょうか? 答えはものすごく単純。

耳で聞いて、理解して、言葉を発して文字を覚える。「ヒト」が言葉を覚える過程は、どの国でも、どの言語でもすべて同じです。プログラムでは、文法や構文を使わず、ヒトが言語を覚える過程に沿って、英語を学習します。

文法を使わない例として、不定詞を説明しましょう。toの基本義(単語の持つイメージ)を理解しておけば、文法は必要ありません。toの基本義は矢印(→)。言ったことに対して、toで示して説明を加えることが多く、また、エンドポイントまで行きつく特徴があります。例えば

”Happy Birthday to you!”という文章。「誕生日おめでとう」という言葉が、toの矢印で「あなた」に向けられていることがわかります。同時に、toを使うことによって、Happy Birthdayが「あなた(エンドポイント)」まで行きついています。

toの基本義を理解したうえで、不定詞を見てみましょう。
I went shopping to buy the book.
殆どの人が「私は本を買うために買い物に行った」と訳すでしょう。

go shoppingが「買い物に行く」で、to buyはtoプラス動詞の原型で不定詞の副詞的用法の・・・・と説明もできますが、日常的に使う日本語で、いちいち文法を考えながら話すことはないですよね。ネイティブも同じく、必ず左から右へ、読んだ順に意味を感じています。

I went shopping.その後のtoは矢印。そして、言い足りない部分をbuy the book.で補足するのです。「買い物に行ったよ。それでね(→)、本を買ったよ。」これがネイティブが捉えている素直な感覚です。

TOEICスコア確実にアップ

2024年受講生2回のTOEIC-IPを受験した受講生

  • 平均で101点UP
  • 最高は300点UP

50点UP保証

万一、スコアが50点以上アップしなかった場合は、翌年のプログラムを無料で受講できます

※全プログラムに出席された方のみ対象です

受講生の感想

この超感覚プログラムは、TOEICの対策になることはもちろん、今後の英語学習や海外旅行・留学へのモチベーションを高めてくれる、とってもいい機会になると思います! ぜひ高い意識を持った仲間たち、講師の方々と一緒に楽しく英語を学んでみませんか?

(総合科学部 朝長 葵さん)

ただ話を聞いて学習するだけではなく、クラスの中で声を出すなど、アクティブな学習ができました。TOEICを自分で勉強する上でのコツも教えていただけるので、クラスが終わったあとも英語学習のモチベーションになりました。ペアワークやグループワークもあり、楽しかったです!

(文学部 佐々木 茉穂さん)

最初はTOEICの点数を上げる、解き方を学ぶクラスだと思っていました。それは間違いではありませんでしたが、それ以上に日常会話の英語を大事にしていて、ネイティブが感じるニュアンスの感覚に少しだけ近づけた気がしました!

(工学部 川上 奈々さん)

受けて良かったです! 受験勉強で英語に苦手意識ばかりを積み重ねていた自分のイメージも変えられました。高校までの英語の授業とは違う雰囲気のプログラムで楽しかったです。英語に対するイメージをガラッと変えてくれます! 講師の先生や先輩サポーターの海外体験談も、とても魅力的でした。

(教育学部 田中 萌音さん)

世界を旅するシンガポールツアー

世界を旅するシンガポールツアー6日間

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